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BRAND DEVELOPMENT COMPANY

STORY

裁量が生む、数字・スピードへの意識

  • サブブランドマネージャー武藤 陽一
  • サブブランドマネージャー宇田川 瞭
若手が中心の職種ですが、その責任と裁量は大きく、インターンで1日数十万〜数百万の広告予算を任されることもあれば、フラットにコンテンツや広告のアイデアや視点を問われることもあるといいます。そんなアシスタントとして経験を積み、現在はサブブランドマネージャーとして活動するの二人に、日々の仕事の責任と楽しさを語ってもらいました。
  • サブブランドマネージャー 武藤 陽一

    2024年入社。大学在学中に数社のインターンを経て、3rdへジョイン。アシスタントを経て、現在はサブブランドマネージャーとして広告運用やサイト運用、発売準備などを担当。

  • サブブランドマネージャー 宇田川 瞭

    2024年入社。大学卒業後、スタートアップのPR会社に入社。クライアント企業のPR戦略に従事した後、3rdへ入社。アシスタントを経て、現在はサブブランドマネージャーとして広告運用、サイト運用、発売準備の他、SNS、撮影などに従事。

ベンチャーらしいスピード感と機会

入社した理由と、今のお仕事を教えてください。

武藤 : 僕は2023年4月から1年間のインターンを経て、大学卒業と同時に入社しました。ファッション関連の仕事に携わりたいという思いと、広告業界への興味があり、その両方を兼ね備えた3rdを選びました。アシスタントとして主に広告運用のサポートやサイト運用、商品の発売準備などを中心に担当。現在はサブブランドマネージャーを務めています。

宇田川 : 私は2024年に中途で入社しました。前職はPR会社でさまざまな団体・企業等のPRに携わってきたのですが、自分の関心が高い業界にフォーカスして仕事をしたいと考え、ファッションの業界で主に事業を展開してきた3rdに飛び込みました。武藤さんと同様にアシスタントとして先ほどの業務や撮影の補助やリール撮影なども担当しました。現在はサブブランドマネージャーです。

武藤 : 入社からサブブランドマネージャーになるまでは、一貫してアシスタントとして働いてきました。アシスタントの業務自体は幅が広く、経験を積むごとに幅を広げ、深くしていきました。当初は発売準備のオペレーション業務がメインでしたが、徐々にマーケティングの運用業務にも携わるように。また、広告運用も単なる作業にとどまらず自分で数字を見ながら判断・意志決定して予算を調整するなど運用のコアな部分を担うようになったり、オペレーションも他チームとの連携部分をやるなど、少しずつ変わってきました 。

宇田川 : マルチタスクをしながら、それをどんどん深くしていく感覚ですよね。担当する業務を挙げるときりがないくらい多岐にわたるのですが、数をこなす中で、徐々に全体感を掴んだり自分で考えて動けたりするようになってくるような感覚です。広告運用やサイト運用、発売準備などは常に並行して動き続けているので、ルーティンを的確にこなせるようになりつつも、新たな深い部分を経験し身につけていく日々です。

武藤 : 3rdはベンチャーなので、上の人から業務やタスクを次々と引き継ぐ必要があります。かつ、変化が激しいのでそのタスクも“型化”までは至っていないものも少なくない。そうした業務を効率化したり、仕組み化して回しやすくするのもアシスタントの大事な仕事だと思っています。

大きい裁量を支える自由度、フォロー体制

入社して驚いた会社の特徴を教えてください。

武藤 : 若手に与える裁量の大きさでしょうか。例えば、インターンとして働いた大学生の頃から日に数十万〜数百万円ものマーケティング予算を任せていただいたのは本当に驚きました。

宇田川 : 裁量の大きさは日々実感しますね。マーケティングに関して日々向き合ってるのもあり、ブランドマネージャーから「今日どういう広告が反応良い?」「この服でどういうコンテンツ作るとよいかな?」と問いかけられて、そこでのコミュニケーションやアイデアもみなフラットに議論してくれる感覚があります。若いから、アシスタントだから…で区切るのではなく、意見も責任もフラットに見てくれている感覚がありますね。

武藤 : ただ、それも「手放しに渡す」という訳ではなくて、最初は予算調整をした後、すぐにチェックしてフィードバックをもらうというのを繰り返して感覚のすり合わせを丁寧にやってくれました。それが徐々に数が減って任せるところは任せたり、必要なところは一緒にやってチェックしたり…と必ずフォローしてくれる体制があるからこそ、安心して取り組めています。

宇田川 : しかも、結構ガチガチに決まった中でやるというわけではなく最低限の用語や数値の感覚とかは共有いただきつつも、それくらいで自由に触らせてくれる感覚がありました。なので裁量が大きく、そこからの成長具合に期待してもらえているような空気も感じてきています。

数字にシビアな姿勢が生むスピード感

数字に大きく影響するとなると、責任も重大ではないでしょうか。

武藤 : そうですね、社内でもかなりシビアに見ている感覚あります。自社でマーケティングまで担っている分、数%の差分でも積み重なれば数百万、数千万円の差分になることを皆が身をもって理解しています。だからこそ知識や経験は皆がチームやブランドを超えて共有し合っていますし、各々いかに高いパフォーマンスで仕事をするかを試行錯誤している感覚です。
またそうしたシビアな感覚はスピード感にも表れていると思います。ファッションという領域の特性上、気候や天気などにも売上を大きく左右されやすい。さらにはSNSやクリエイティブのトレンド、アルゴリズムによって集客等の効率も激変する。
そうした日々の変化にスピード感を持って対応するのは、皆が日々考えていますしアシスタントであっても重要性はひしひしと感じました。

宇田川 : スピードの重要性はまさに日々感じます。私が担当するブランドは週1〜2回新商品を発売しているのですが、その中では気候やお客様の反応が日々変化していきます。それを的確にキャッチし、日々の広告やSNSのコンテンツ、撮影などへいかに最短で反映するかが売上の上下にも直結していく。
それが数字を通して見えているからこそ、スピードを持って変化し続ける意識は強いと思いますね。

失敗を受け止め皆で向き合える企業文化

挑戦機会が多くスピードが速いと、時には失敗することもありませんか。

武藤 : たくさんありますね。(笑) 小さなミスは日々ありますし、記憶に残っているような大きなものも少なくありません。ただ、そうした失敗によって「挑戦しづらくなる」ようなことがないのは本当にありがたい環境だと思っています。失敗を責めるのではなく、「どう対応するか」「次回どう防ぐか」という建設的な方向で話が進みます。発売準備って、冷静に考えると売上を積み上げて行く上では毎回が重要な機会ですよね。それをまるっと任せてもらえるのはありがたい反面、ミスしてしまった際の影響度合いも大きい。でも必ず上司がフォローに入ってくれるという安心感があるからこそ、新しいことに挑戦し続けられる感覚があります。

宇田川 : 失敗をマイナスではなくプラスとして捉え、「次にどう活かすか」を一緒に考えてもらえますよね。裁量の大きさと失敗との向き合い方があるからこそ機能しているのだと思います。

武藤 : 上司やチームとの距離感が近いのも失敗との向き合い方に影響しているかもしれませんね。3rdはリモートが基本ではあるんですが、チャットベースでもかなり距離感近く上司含めてコミュニケーションを重ねているので、失敗も悩みも違和感も共有しやすいというのも前提にあると思います。

ブランドマネージャー、そしてその先へ

最後に今後の展望を聞かせてください。

武藤 : 目下の目標は、所属しているブランドのマネージャーとして責任を担える存在になることです。直近でサブブランドマネージャーとしての挑戦機会をいただきましたが、将来的には、ブランドの枠を超え、会社全体により広く貢献できる存在へと成長していきたいと考えています。

宇田川 : 私もブランドマネージャーを目指しているのは同じです。ただもう少し具体的な経験を積みながら一歩ずつ、先を見据えていきたいなと思っています。
実は数カ月前まではブランドマネージャーを目指しつつも「とはいえ、ブランドマネージャーは何をするべきなのか」みたいな疑問の方が強かったんです。それが最近になって徐々につかめるようになってきたので、今はブランドマネージャーとしての“あり方”についても考えを深め、より具体的な目標として追いかけたいと思っています。
その先も同様で、次はブランドマネージャーとして働きながらその先について少しずつ理解を深めながら、次のステップを描きたいと思っています。

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